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*毛糸とウール*

 年の差&体重差の大きな凸凹トイプーコンビの日々徒然

連日の点滴の甲斐あって、、


  2016年12月6日火曜日 くもり

今日は時系列無視で、最近あったことを。
また病気の話だし、自分のために(忘れないために)書くので、
楽しい話題ではない上に長文であることをご承知の上お読みください。


(11月のトリミング後の写真とともに書きますので内容と写真は関係ありません)



     161122-01.jpg




11月は飼い主がなにかと多忙で、週末は泊りで留守にすることが多かったのです。
ケイトやウールは母にお願いしてるのですが、申し訳ないなぁーと思ってました。




     161122-02.jpg




それでもいつも元気なケーウーだったのですが。
先週火曜日(12月6日)の夕方のことです。




     161122-03.jpg




どんなときも食欲だけは落ちないのが日頃から自慢のケイト。
冷蔵庫を開けて大好物のお芋のオヤツを取り出すときは、冷蔵庫を開けた瞬間から最前列でお芋待ち。
これがいつもの習慣。なにがあっても守るルーティーン。
なのにこの日は来ない。
容器からお芋を取り出しても欲しがらない。
食べようとしない。
私の手のひらに乗せて口の前に持って行ったら、口には入れたけどポトっと吐き出した。

あ・・・・・、

なんか血の気が引きました。
こんなことかつて一度もなかったことだから。
嫌な予感しかしません。

実はその朝。
朝のおトイレに外に連れ出したオットから
「ケイトが草ばかり食べようとするから胸焼けしてるんやと思うわー。注意して見といてー」
って言われてたんです。

あぁ・・・・・、
なんかある。
なんかよくないことになってる。

直感でわかりました。

取るものもとりあえず、財布と免許書と車のキーだけバッグに放り込んですぐに病院へ向かいました。




     161122-04.jpg




病院に着いてもぐったり、なケイト。
いつもなら病院が怖くてソワソワしたり、よそのワンコにケンカ売ったりするのに、当然そんな素振りはまったくなし。
すぐに診ていただきました。
触診の結果、かなり腹痛がきついとのこと。
血液検査もしていただいたのですが

結果
・リパーゼの値が計測不能なほどの高値
・体内で炎症が起こってることを表す数値も基準値をはるかに超える高値

これらの結果から膵炎であることがわかりました。




     161122-06.jpg




膵炎、、、、なぜ?


*膵炎とは
膵臓は胃の背中側にある臓器で、唾液を出したり血糖値を上下させるなどの働きをもつホルモンを分泌する内分泌機能を持っています。
膵炎とは膵液が逆流し、膵臓を傷つけることによって起こる病気です。膵臓が作り出した膵液中の消化酵素によって、膵臓自体が消化され、この時に炎症を起こすのです。

(以上ネット検索より)

膵炎になるワンコは高脂肪の食事をしたり、肥満犬に多いそうなんですが、
前にも少し書きましたが、ケイトは健康診断で肝臓があまりよくないとわかったので、
8ヶ月くらい前から消化器をサポートする低脂肪の療法食に替えてます。
ジャーキー等、脂肪分の高いオヤツもあげないようにしてました。
肥満でもありません。
なのに、なぜだろう?
フードを替えるタイミングが遅かったのか?

わからない原因をアレコレ考えても仕方ありません。
急性膵炎の場合、最悪死に至る恐ろしい病気です。
絶対にそれだけは阻止しないといけません。
今はケイトを守ることだけ考えよう。




     161122-05.jpg




輸液の点滴、炎症止め、吐き気止めの注射と、絶食で様子を見ることになりました。
入院か?自宅で様子見か?
の選択を迫られましたが、わんこ大嫌いなケイトをわんこいっぱいの病院に残すのはかわいそう。
連れて帰りたい、と返事をしたら
「なにかあったら何時でもすぐに連れてきてください」
と頼もしいことを言っていただきました。
と同時に
“なにかあるかも知れない危険な状況なんだ”
と悟りました。

自宅に帰り、ベッドに寝かすと同時に大量の血混じりのドロっとしたものを嘔吐。
消化管からも出血してる、、、

怖い。
私、この日初めて震えました。
病院では頑張って気丈にしてましたが、
“ケイトがいなくなるかも?”
と、この瞬間感じました。
震えて動けなくなるほど怖かった・・・・


この日のケイトは一日ぐったりで、大好きなオットが帰って来てもいつも大喜びでお迎えするのにその元気も無し。
動こうとする気配もありません。
一晩、つきっきりで様子を見守り
翌朝
薬が効いたのか少し元気になってます。
ほっ、、、、、
泣けてくるくらい安心しました。

もう大丈夫。
きっとこのままよくなる。

このあと連日点滴に通院し、それに比例してケイトはどんどん元気になりました。
自分は絶食中で食べられないのに、ウールだけ食べることが許せなくてケンカをふっかけたり(笑)
ケイトの絶食も解除され、いつもの半分、7割、通常通り、と食べられる量も日ごとに増えていきました。
一昨日の血液検査ではやっとリパーゼの値が正常値に戻りました。
ただ炎症を示す数値がまだ下がりません。

なのでまだオヤツはまだ禁止。
年末年始になにかあったら大変だしー
めっちゃ欲しがりますがw
もとから市販のおやつはあまりあげなかったのですが、
朝食後のバナナ、夕食後のりんごのすりおろし、寝る前のおいも、がケイトのいつものおやつタイムです。
だからその時間になると今もいつまでも待ってます。
健気に待ってます。
その粘り、感心するわ(笑)

今は食べ物を欲しがるケイトが愛おしくて仕方ありません。
それが普通でいつまでも続くんだと思ってたことが、そうじゃない、と気付きました。
「もうケイトもシニアやしねー」
と口では言ってた私。
そう言いながらも、ケイトはいつまでもずっとずっとそばにいてくれると思ってたんです。
でも違うんですよね。
残酷で考えたくもないその瞬間がいつかはやってくるんです。

当たり前だけど、もっと今のこの時間を大切にしよう、と思いました。


あぁ、なんか語ってしまってお恥ずかしい(笑)
皆さんも皆さんの愛犬との幸せな“今”をどうぞ大切にしてくださいね。
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